クレジットカードは、キャッシュレス決済の代表格といっても過言ではありません。
現金の持ち合わせがなくても、世界中で利用できる大変使い勝手の良い支払い手段となっています。
仕事をしていない無職の人が新規でクレジットカードを申し込むには、難易度が高いと感じる場合もあるでしょう。
最適なクレジットカードの選び方や申し込み方法など、無職の人に寄り添った目線で紹介します。
本記事のまとめ
- 無職でクレジットカードを作る前に知っておきたい基礎知識
- 無職でクレジットカードの申し込みをした際の審査通過率を上げるコツ
- 無職でも作られる可能性があるクレジットカード8選
- 無職でもクレジットカードが作られる人とは
- 収入がなくても支払いは適切に行うのが重要
クレジットカードの本質を理解し、適切な方法で申し込みをしてみましょう。
無職でクレジットカードを作る前に知っておきたい基礎知識
クレジットカードとは、商品を購入する際に利用すると後払い決済ができるものです。
現金の持ち合わせがない場合や給料日前など金銭面が厳しい場合でも、クレジット決済を行うと、商品が購入できる利便性の高いものとなります。
店頭や最近増えているインターネットショッピング、公共料金や税金の支払いにも利用可能で、幅広く活用できるでしょう。
ポイント還元やキャッシュバックなど、クレジットカード会社独自のサービスが充実しているのも魅力です。
利便性の高いクレジットカードですが、クレジット決済をした代金をクレジットカード会社は、利用者に成り代わってお店に立て替え払いをしている仕組みとなります。
クレジットカード会社は立て替え払いをした代金を、クレジット決済利用者から回収しなければなりません。
信用の上に成り立つ取り引きとなるため、申込者に返済能力がなければクレジットカードの発行は難しいといえるでしょう。
クレジットカード発行の申し込みには、年齢や収入に関する申込条件が提示されています。
申し込む際には、自分が申込資格にあてはまるかの確認が必要です。
年齢と安定した収入がある人が条件となり、申込書の記入内容や提出書類により審査を行い、総合的な判断となる流れとなります。
無職で仕事をしていない状況でクレジットカードの発行を希望する場合は、さらに申し込みの条件や申し込み方法に配慮する必要があるでしょう。
仕事をしていない場合でも、決してクレジットカードの申し込みができないというわけではありません。
クレジットカード会社や券種によっては、配偶者に安定した収入がある専業主婦(夫)や年金受給者でも、審査に通る場合もあるのです。
無職でも資産や預貯金の保有が認められる場合もありますが、安定した収入がある状況が審査時は有利になるといえます。
クレジットカードによっては、収入についての条件を提示していないものもあります。
無職の人がクレジットカードに申し込む際は、申し込みの条件や内容の他、申し込み方法の確認を入念に行いましょう。
無職や仕事をしていない状況が原因で審査に通らない場合は、別の申し込み方法を検討するのをおすすめします。
審査に通過するために、大事な点やコツなども合わせて確認しましょう。
無職でクレジットカードの申し込みをした際の審査通過率を上げるコツ
申し込み方法は、インターネットの他郵送や電話などの中から、自分に合った方法を選択しましょう。
必要事項に記入や入力の際、入力や記入の漏れの他、誤字や脱字の記入誤りはないか丁寧な確認が必要です。
無職の学生や専業主婦(夫)が勤務先を記入する際、学生や専業主婦(夫)の欄が設けてある場合はチェックを入れましょう。
配偶者に安定した収入がある場合や生計を共にする家族に収入がある場合は、審査に通る可能性も高くなるためです。
クレジットカードが欲しいあまり、勤務先や年収などを偽る嘘の内容で申し込みをしてはいけません。
収入について、特に条件を提示していないクレジットカードの申し込みを検討するのも良いでしょう。
クレジットカードには、買い物で利用できる他、お金を借り入れできるキャッシングの機能が備わっているものもあります。
貸金業法により総量規制にあたるため、借り入れ金額は年収の3分の1までに限られます。
総量規制は、借り過ぎにより返済が困難になるのを防止する法規則です。
無職で仕事をしていない場合は、無理をせずキャッシングの枠は申し込まないのが賢明といえるでしょう。
短期間に複数枚のクレジットカードの申し込みをした場合、「多重申し込み」と捉えられ審査に影響を与えてしまいます。
過去の情報も審査に大きく関係するため、改めて状況確認が必要です。
以前にクレジットカードの支払いで延滞が生じた場合や現在延滞や移管の状況である場合など、審査の通過率に悪影響を与える可能性が十分あります。
他社のカードローンの返済やクレジットカードで、買い物やキャッシングをした利用代金を2ケ月以上延滞してしまった場合は、審査に通らない可能性も考慮しましょう。
信用情報が悪化していると捉え、指定情報機関に金融事故として登録されている可能性が高くなるからです。
指定情報機関であるCICやJICCでは、郵送や窓口での情報開示を行っているため、心配や気になる人は開示の請求をしてみましょう。
- 申込書の記入や入力の誤字、脱字記入漏れに気を付ける
- 属性を整えておく
- キャッシングを0円にする
- 短期間に複数のクレジットカードに申し込まない
- 他社からの借り入れや金融事故はないか
上記は、クレジットカードを申し込む際に重視される点です。
申込書の記入や入力の誤字、脱字記入漏れに気を付ける
紙の申込書やパソコンの必要項目など、個人情報を記入する際に誤字や脱字があった場合、審査に通りづらくなる可能性があります。
審査に通過するために、虚偽の申告をする行為はもっての外です。
正直に記入し、審査に臨みましょう。
印鑑が必要な場合は、正確に写っているか、2枚目など押印漏れがないか確認が大切です。
申し込みフォームに専業主婦(夫)や学生、年金受給者の選択肢がある場合は、無職ではなく現在の状況を選択しましょう。
属性を整えておく
属性とは個人情報であり、クレジットカード発行の際の審査において返済能力があるか判断材料としています。
年収が多いと属性が高いと評価され、審査の通過率も高くなるのがうかがえます。
クレジットカード会社では独自の審査を行っており、判断の基準は明らかにしていません。
属性や提出書類、過去の金融事故歴など総合的に見ての判断結果です。
以下6つの項目は審査の結果に大きく影響するため、嘘や虚偽の申告をせず、正確な情報を記入しましょう。
- 勤務先
- 勤続年数
- 年収
- 家族構成
- 居住形態
- 居住年数
それぞれ項目別に、詳しく内容を確認してみましょう。
勤務先の記入があると信用が上がる
勤務先の申告は、申込者に返済の能力が備わっているか見極めをするためです。
クレジットカード会社より勤務先への在籍確認が行われる場合があるため、虚偽の申告はバレてしまい、審査に悪影響を及ぼしてしまいます。
パートやアルバイト、専業主婦や学生の場合は、その旨を記載しましょう。
仕事をしていない場合は、審査への影響が懸念されます。
一時的でもパートやアルバイトを始める、派遣会社への登録するなど働く意思表示が望ましいです。
基本的にクレジットカードの申し込み時の条件は、安定した収入がある人としています。
アルバイト開始や派遣への登録後、クレジットカードの申し込み手続きを始めると、無職の場合と比較して印象が良くなるでしょう。
勤続年数は長い方が審査に好印象
勤続年数は、安定した収入を得ている期間を見て、今後の収入の目安を見極めています。
勤続年数が短い人と長い人を比較すると、長い場合の方が審査には有利といえるでしょう。
安定して返済をする能力があると判断され、信頼があるからです。
勤続年数が短い場合ではすぐにやめてしまう可能性もあるため、収入がなくなる状況を鑑み、返済が滞る可能性があると捉えます。
年収は利用枠の決定に影響がある
収入が支払い能力と判断されるため、クレジットカードの利用枠は、年収によって決まるといっても過言ではありません。
キャッシング枠は、総量規制により年収の3分の1と法律で定められており、借り過ぎ防止となっています。
無職で仕事をしていない場合では、返済能力が低いと判断されるため、キャッシング枠は申請しないのが賢明です。
家族構成は生活状況の確認事項
クレジットカードを申し込む本人が、どのような状況で生活をしているのか確認が必要です。
安定した収入を得ている家族と同居している場合や、独身で家族とは別居などが重要な確認項目となります。
現在無職や仕事をしていない状況で、収入がない場合でもありのままを申告しましょう。
万が一本人と連絡が取れない場合は、家族と同居であると代わりに支払ってもらえる可能性もあるからです。
一人暮らしの場合、家賃や生活費がかかるため、クレジットカードの支払いにしわ寄せが来る可能性も否めません。
居住形態も審査の判断材料になる
持ち家や公営住宅など、住居の状況も審査の判断材料の一つとなります。
持ち家の場合は引っ越しの可能性が低く、住居の特定がしやすいため審査に有利になるでしょう。
賃貸の場合は、引っ越しにより連絡が取れなくなる可能性があるため、審査には不利です。
公営住宅では家賃が低めに設定されているため、生活が厳しい印象を与えてしまいます。
居住年数が長い場合は転居の可能性が低いと見られる
居住年数の比較は、長い期間の方が短い期間と比べて審査に有利です。
住居を転々とするのではなく、長く居を構えているのは信頼につながります。
結婚や転勤などの事情もあるため、虚偽ではなく正確に申告しましょう。
キャッシングを0円にする
総量規制という法律により、年収の3分の1までの借り入れに制限がなされています。
クレジットカードを申し込む際、収入が少なくて心配な場合や全く収入がないという人は、あらかじめキャッシング枠を外すと良いでしょう。
他社の借り入れがある場合も総量規制の対象となるため、借り過ぎにならないよう意識が必要であり、無理のない範囲でのクレジットカード活用が望ましいです。
短期間に複数枚のクレジットカードに申し込まない
短期間に複数枚のクレジットカードに申し込みをした場合、「多重申し込み」と捉えられます。
多重申し込みをした場合、資金に困っている状況を疑われるのです。
指定情報機関へ情報が登録となり、審査の通過は不利な方へ大きく影響を及ぼします。
自分に最適なクレジットカード会社を1社に絞り、申し込みをしましょう。
他社からの借り入れや金融事故はないか
クレジットカード会社は、貸金業法に則り業務を行っています。
クレジットカード入会時の審査の際には、指定情報機関であるCICやJICCに過去の情報を含め、現在に至るまで金融事故の記録を残しているか確認をします。
問題があるとみなされた場合は、審査に通過できません。
心当たりや心配がある人は、クレジットカードを申し込む前に、指定情報機関にて情報開示の手続きを行うのをおすすめします。
他社からの借入残高があると要注意
カードローンや他のクレジットカードでキャッシングの実績がある人は、資金繰りが厳しいと判断される可能性があります。
年収の3分の1までの借り入れに制限される総量規制の関係上、審査にも影響があるでしょう。
申し込み前に他社の借入額を減らす、キャッシング枠を0円にするなど工夫が必要です。
金融事故歴があると審査に影響がある
毎月延滞なく返済をしている人は問題ありませんが、支払日に間に合わず延滞になったいわゆる金融事故を起こしていると審査に悪影響が及びます。
過去に他社のクレジットカードやカードローンの支払いで、支払日に間に合わず延滞をしてしまった経験がある人は要確認です。
2ケ月延滞した経験がある場合は、信用情報機関に記録が残っています。
信用情報機関とはCICやCICCなど指定情報機関となり、有料ではありますが情報の公開も行っています。
気になる場合には、クレジットカード申し込みの前に確認してみましょう。
参考サイト:株式会社CIC公式サイト
参考サイト:株式会社JICC
無職でも作られる可能性があるクレジットカード8選
属性や提出書類の他、信用情報を合わせた総合的な判断により、クレジットカードの発行が実現します。
審査の通過に有利な収入に自信がない場合は、収入についての条件提示がないクレジットカードを選ぶと安心です。
申込資格やクレジットカードの特徴などは、公式サイトで確認しておきましょう。
現状を考慮し無理せず、自分に合った最適な1枚を見つけるのが肝心です。
無職といわれる専業主婦や、学生にも申し込みしやすいクレジットカードを8選列記しました。
クレジットカードの気になる内容や申し込み条件も、確認しましょう。
- 三井住友カードRevoStyle
- イオンカードセレクト
- 楽天カード
- セゾンカードインターナショナル
- エポスカード
- ACマスターカード
- リクルートカード
- ライフカード
VIPなカードではなく、必要最低限の補償やサービスが備わった効率が良いクレジットカードを紹介します。
三井住友カードRevoStyleは学生も申し込みやすい
三井住友カードが発行する、リボ払い専用のカードとなります。
年会費が永年無料であり、高校生を除く年齢は18歳以上の人が申し込み可能です。
特に収入に関しての記載はないため、無職や仕事をしていない人でも申し込みがしやすいでしょう。
リボ払いは平均金利が年利15〜18%と、高い印象があるかも知れません。
三井住友カードRevoStyleでは、年利9.8%と圧倒的に低金利での取引となります。
通常1.0〜2.5%のポイント還元率に対して、リボ手数料が発生時にはVポイントが0.5%還元される仕組みです。
たまったポイントはマイルやギフトカードの他、他社ポイントに移行も可能と、ポイントサービスも充実しています。
学生を対象にしたポイントサービスが用意され、携帯料金やサブスクなどの支払いでポイント還元が受けられるサービスです。
支払い額を増額すると1回払いのような返済も可能なため、利息の軽減と家計管理のしやすさにつながります。
基本情報
- 申し込み条件は高校生を除く18歳以上
- 年会費は永年無料
- ポイント還元率0.5~2.5%
申し込み条件に安定した収入との記載がないため、申し込みしやすいクレジットカードといえるでしょう。
イオンカードセレクトは専業主婦でも歓迎してくれる
イオンが発行する、流通系のクレジットカードです。
18歳以上で、電話連絡が取れる人が申込条件となっています。
アルバイトやパートの他、学生や専業主婦(夫)、年金受給者も申し込みが可能と記載があります。
特に安定した収入がある人との記載はないため、無職の人でも審査通過の可能性はあるでしょう。
年会費無料でポイントサービスの充実度は高く、メリットが大きいといえます。
イオンや系列のお店でポイントが付与され、決まった日にはポイントの還元率が高くなるのも魅力です。
いつものお買い物がお得になるのも、嬉しい点といえるでしょう。
イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードと一体になったカードであるため、引き落とし口座はイオン銀行のみの設定となります。
イオン銀行と取り引きがないという人でも、イオン銀行のATM機はイオンやダイエーなどイオン系の店舗に設置しているため、お買い物のついでに立ち寄りも可能です。
クレジットカードの他キャッシュカードの機能も備わり、1枚あると重宝するクレジットカードといえるでしょう。
基本情報
- 申し込み条件は高校生を除く18歳以上で未成年は親権者の同意を得ること
- 年会費は永年無料
- ポイント還元率0.5~1.0%
申し込み条件に安定した収入との記載がなく、専業主婦(夫)や年金受給者も申し込み可としているため、申し込みしやすいクレジットカードといえるでしょう。
楽天カードは申し込み条件の敷居が低い
楽天カードの申込条件は、高校生を除く18歳以上の人はどなたでも申し込み可能となっています。
収入に関しての条件は一切記載がないため、無職で仕事をしていない人でも、申し込みの敷居が低いと感じるでしょう。
申し込み時、預貯金額の入力項目があり、1年間にクレジットカードの支払いに利用可能な金額を申告します。
年会費は永年無料としているため、安心して利用できるでしょう。
楽天カードは利用額に応じてポイントの還元率が高くなる仕組みです。
日常で楽天を利用している場合は、ポイントがたまりやすいといえるでしょう。
インターネットショッピングの楽天市場を利用すると、ポイントアップ期間などのサービスがあり、ポイントの高還元が狙えます。
楽天ポイントがたまる、使える店舗が街中に数多く存在し、毎日のお買い物に役立てられるのも魅力です。
紛失や不正利用などのトラブルには、セキュリティや保険が付帯されるため、安心して利用できます。
楽天を普段から利用している人に、最適なクレジットカードといえるでしょう。
不明な点は、楽天カード株式会社コンタクトセンター0570-66-6910(営業時間9:30~17:30)へ問い合わせ可能です。
基本情報
- 申し込み条件は高校生を除く18歳以上はどなたでも
- 年会費は永年無料
- ポイント還元率1.0~3.0%
申し込み条件に安定した収入との記載がないため、申し込みしやすいクレジットカードといえるでしょう。
セゾンカードインターナショナルは信頼を重視
クレディセゾンが発行するクレジットカードで、家族カードやETCカードにおいても年会費が永年無料と使い勝手の良いカードとなっています。
申込資格は18歳以上の連絡可能な人としており、特に収入に関しての条件はありません。
無職で仕事をしていない人でも、申し込み可能なクレジットカードとなっています。
通常のカードタイプとは別に、携帯電話にアプリを入れて使う「デジタルカード」の選択も可能です。
デジタルカードの利点はカードを持ち歩く必要がない、カード番号を人から見られないなど、プライバシーにも配慮されています。
毎日のお買い物をはじめ、水道光熱費の支払いにも利用できるため、ポイントもたまりやすくなります。
たまったポイントは永久不滅なため、いつでも自分の好きな状況で利用できるのが嬉しい点です。
基本情報
- 申し込み条件は高校生を除く18歳以上
- 年会費は永年無料
- ポイント還元率0.5%
収入に関する記載はなく年会費も永年無料のため、家計に負担がなく申し込みの敷居が低いでしょう。
エポスカードは申し込み資格の縛りが緩い
申込資格は、日本国内在住の高校生を除く満18歳以上の人としています。
特に収入に関する条件の記載はないため、申し込みしやすいでしょう。
手軽にインターネットでの申し込みが可能でありますが、急ぎの場合は、マルイの店頭受け取りでも対応可能です。
利用店舗数が多く、年会費は永年無料であるため、1枚あると安心で使い勝手の良いカードといえるでしょう。
アプリをダウンロードすると、クレジットカード利用状況の把握が簡単にできるため、使いすぎの防止や家計管理につなげられます。
はじめてクレジットカードを申し込む人や学生にも、ピッタリの1枚といえるでしょう。
たまったポイントは、商品券やマイルで買い物の他、幅広い活用が可能です。
毎日のお買い物から、旅行など特別な場面でも活用できます。
面倒な暗証番号の入力やサインは不要で、タッチ決済に対応しているためスマートな支払いが可能です。
基本情報
- 申し込み条件は日本国内在住の満18歳以上の人
- 年会費は永年無料
- ポイント還元率0.5%
申し込み条件に安定した収入との記載がないため、申し込みしやすいクレジットカードといえるでしょう。
ACマスターカードは最短即日発行が強み
大手消費者金融のアコムが発行する、クレジットカードです。
カードローンをイメージする場合があるかもしれませんが、クレジットカードの発行も行っています。
年会費は無料で、最短即日発行とスピード対応が可能です。
ポイント還元のサービスはありませんが、利用金額の0.25%が自動でキャッシュバックされる仕組みがあります。
自動でキャッシュバックされるため、取りこぼしがなく安心です。
申し込み資格は20歳以上の安定した収入と返済能力がある人とし、アコムの基準を満たす人とあります。
公式サイトの3秒診断より、事前に申し込みができるかの確認が可能です。
配偶者に安定した収入がある場合や公的年金の受給者など、就労していなくても支払いの見込みがある場合は申し込みしてみましょう。
基本情報
- 申し込み条件は20歳以上安定した収入と返済能力がありアコムの基準を満たす人
- 年会費は永年無料
- キャッシュバック0.25%
キャッシングに強みのある消費者金融が発行するクレジットカードであるため、申し込みしやすいカードといえるでしょう。
リクルートカードは学生の申し込みを推奨している
ポイント還元率が1.2%と高還元を誇るクレジットカードであり、リクルートグループでの利用でさらにポイント還元率が高くなります。
年会費は永年無料で、国際ブランドの選択が可能です。
高校生を除く18歳以上の人を対象としており、学生に向けてもサービスを推奨しているため、収入に対する敷居は低いと感じられるでしょう。
キャッシング枠を0円に設定も選択可能で、クレジットカードがはじめてでも安心して使用できます。
基本情報
- 申し込み条件は高校生を除く18歳以上
- 年会費は永年無料
- ポイント還元率1.2%
収入に関する記載はなく、申し込みやすさも利点です。
ポイント還元率の高さについても、利用価値が高いといえます。
ライフカードは学生専用カードもある
消費者金融アイフルの完全子会社となる、ライフカード株式会社が発行するクレジットカードです。
申込資格は、日本在住の18歳以上で電話連絡が可能な人としています。
収入に関する申し込み資格の提示がないため、審査に通る可能性はゼロではありません。
年会費は永年無料の設定で、気になるポイントは利用金額に応じて翌年には還元率が高くなる仕組みです。
誕生日月にはポイントが3倍となる、嬉しいサービスも提供しています。
ポイントを効率よくためて還元できるため、有益といえるでしょう。
たまったポイントは電子マネーに交換する他、他社のポイントに移行するのも可能です。
学生は学生専用ライフカードを選択すると、学生生活に寄り添ったサービスを享受できます。
基本情報
- 申し込み条件は日本在住の18歳以上で電話連絡が可能な人
- 年会費は永年無料
- ポイント還元率0.3~0.6%
電話連絡が取れる人とありますが、信用と信頼を重視との考えがあるからです。
収入に関する記載はないため、契約内容を厳守できる人であると申し込みしやすいでしょう。
無職でもクレジットカードが作られる人とは
専業主婦(夫)や家事手伝い、公的年金で生計をたてている人も無職の扱いとなります。
配偶者に安定した収入がある専業主婦(夫)や、安定した収入がある保護者を持つ学生、年金でもクレジットカードの申し込み対象としている場合もあります。
申し込み資格に収入の記載がない場合は、ありのままの状況を記入して申し込むのが大事です。
審査の結果次第ですが、万が一審査の通過が難しいと感じた場合は、家族カードを申し込みしてみましょう。
審査の対象は本会員となるため、専業主婦や無職の場合には重宝します。
請求書が一本化となり、家計管理しやすくなる部分も大きなメリットと考慮できるでしょう。
- 学生時代に作る
- 専業主婦として申し込む
- 家族カードを申し込む
今の状況を鑑み、最適な方法で申し込みをしてみましょう。
学生時代に作る
クレジットカードには、高校生を除く18歳以上の学生に特化した「学生カード」があります。
未成年の申し込みの場合は、保護者の同意が必要です。
学生の間にクレジットカードを持つと、学生生活に対応したサービスを享受できるようになり、計画的な利用をするとメリットが大きいでしょう。
国内旅行や海外旅行の際に、多額の現金を持ち歩くのは不要です。
クレジットカードで決済できるため、防犯対策にもつながります。
旅行保険など付帯保険が充実しているのも大きな魅力で、安心材料です。
学生カードは、引き続き社会人になっても利用できるため、長期間のお付き合いとなるでしょう。
学生カードの利用は、若いうちから金銭感覚を身につけておく点でも、おすすめです。
専業主婦として申し込む
収入がない専業主婦(夫)でも、申し込み可能としているクレジットカードはあります。
安定した収入がある配偶者と生活を共にしている場合は、配偶者の年収が審査対象となるでしょう。
本人に安定した収入がないため、限度額が低めに設定となる場合も否めません。
流通系など日頃のお買い物に活用しやすいクレジットカードは、専業主婦に寄り添ったクレジットカードであり、申し込みがしやすくなっています。
日頃から利用している店舗の公式サイトより、情報を調べてみるのも良いでしょう。
家族カードを申し込む
本人に安定した収入がないためクレジットカードの審査に通らない場合は、家族カードに申し込むのもひとつの方法です。
審査は本会員の情報で行われるため、家族の収入までは見られません。
申し込みの難易度としては、比較的敷居は低いといえます。
利用明細は家族で一本化されるため、家計管理のしやすさはメリットといえるでしょう。
利用内容を家族に知られたくない場合は、デメリットとなる可能性も考えられます。
収入がなくても支払いは適切に行うのが重要
クレジットカードは、キャッシュレスで便利に利用できる支払い方法です。
ポイントの還元など付加価値もあるため、1枚は持っていると便利に利用できます。
クレジットカードを発行するクレジットカード会社は、立て替え払いをした代金を回収しなければなりません。
利用した代金は適切に支払いしていると問題ありませんが、資金不足により支払いができない事態となると大問題です。
クレジットカード会社は損害を被り、カード会員は金融事故扱いとなるでしょう。
クレジットカードの発行は、信頼の上に成り立っているのです。
審査により、申込者に返済能力があるかの見極めをしています。
支払い能力以上の利用をしたために支払いができなくなり、信用情報に傷をつけてしまっては元も子もありません。
仕事をしていない場合でも、利用と返済のバランスを守り計画的な利用を心掛けるのが大事です。